■ NPO設立の趣意書
１ 趣旨
事故や病気による脳損傷等で高次脳機能障害を持つ者及びその家族に対して、高次脳機能障害についての正しい知識の普及、及び当事者の社会参加を促進するための事業等を行うとともに、社会への理解を広めるための活動を行うことにより、高次脳機能障害者が安心して生活できる社会環境作りに寄与し、もって公益の増進に寄与することを目的とする。
２ 申請に至るまでの経過
平成２０年４月より「脳外傷友の会うつくしま」として家族会を設立。設立当初はの４家族で始まりました。設立当時は、「高次脳機能障害」という言葉が病院や行政内でもまだ承知されていませんでした。
現在では、事故や病気で脳を損傷し、その後遺症によって高次脳機能障害をもつ当事者及び家族に対しても、高次脳機能障害について正しい知識や情報提供、社会参加を促進するための事業等により全国的に知られるようになりました。しかし、医師や介護支援から突き放される相談も増え、正しい理解や支援方法により社会の理解を得るための活動を行うことを目的に設立に至りました。
平成３１年４月設立発起人会を開催し、設立の趣旨、定款、会費及び財産、平成３１年度及び令和２年度の事業計画、活動予算、役員の案を審議し、決定しました。
平成３１年４月設立総会を開催し、議案について承認され、申請に至ります。
